身体のゆがみについて
カラダのゆがみには、側面から見ると左の図のようなゆがみかたがあります。
骨盤前傾・・・反り腰になりやすく腰痛やお腹の出っ張り、太もも前の硬さ、ふくらはぎの張り感などの症状がでやすくなります。
骨盤後傾・・・背中が丸くなりやすく腰痛にもつながりやすいです。また、下っ腹が出やすかったり、太ももが後ろが硬さ、膝が伸びきらない、脛(すね)の筋肉の張り感などでやすくなります。
猫背・・・・・骨盤後傾に似た症状が出やすいです。その他にもストレートネックにもなりやすく、首肩こり・頭痛が起こりやすいです。
ストレートバック(フラットバック)・・・背骨は軽度の湾曲でS字カーブを描いているものが正常ですが、まっすぐに近い状態になっています。背中(肩甲骨や肩甲骨間)あたりへの痛みやこりが起こりやすく、呼吸がしにくい、胸苦しさなども症状としてでます。人によっては背中より下の方に症状がでる方もいます。
スウェイバック・・・背中は猫背のようになり骨盤は前方にいき上半身の重心が全体的に後ろになっていり、頭は前側にでている状態です。肩こり、頭痛、股関節痛、腰痛などがあらわれます。
その他にもゆがみとしては、左右の回旋(ねじれ)や高さのゆがみがあったりします。
Sorte治療院のアプローチ方法
- 身体の筋肉の調整
- 不良姿勢で生活していると、常に緊張している筋肉があります。そして筋肉の硬さ(こり)は身体の痛みや違和感などにつながるので、まずは凝り固まっている筋肉や張り感の強い筋肉をマッサージや鍼などで緩めていきます。
- 関節の調整
- 骨盤や腰椎など動きがあまりなかった関節を整体やストレッチで正しい位置に戻していきます。
- 筋力トレーニング
- 不良姿勢が続くと筋肉の緊張もでやすいですが、場所によっては日常生活であまり使えていない筋肉が弱っていることがあります。正しい位置に姿勢を整えても筋力のバランスが悪いと、ゆがみやすい状態のままです。そこで、弱っている筋肉に刺激を与え正しい位置でキープできるようにしていきます。